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柿の木

2018年11月16日(金)12:08
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2018/11/16

ここは信州、安曇野しゃくなげの湯。
露天風呂にくつろぐも飽き、サウナに……
ある二人の男の会話である。

初老の男「今年も柿が出来たで、また取り来ましょ」
隠居の男「そりゃ、ごっつぉさん」
初老の男「だが去年みてぇにせぇ、ごっそり丸裸にしなんでくれや。10コくれぇで勘弁してもらわねぇと」
隠居の男「10コばっかじゃ喰った気しねぇぜさ。ザルの2つばっかももらわんきゃせぇ」
初老の男「今年は実の付きが悪くてよ、30コくれぇしか付いてねぇだよ」
隠居の男「そんじゃ今年はいんねぇだ。その代わり、来年たんと取り行くぜせぇ。
でも、それ聞いといて良かったせぇ。柿のちっとばっかで泥棒よばわりされても割あわねぇずら。ハハハ……」

ご隠居さんは尻を上げ出ていき、初老の男は他の連れと顔を見合わせ苦笑いした。
何とも愉快な一場面である。





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