
私は東京でシステムエンジニアをしていました。しかし、ストレスのため体を壊し、現在は前職とは全く別の家具職人として安曇野に暮らしています。実はサラリーマンを辞める時、周りからは「安定した職をなぜ捨てる?」と非難されるばかりで、体がボロボロにならなければ誰も認めてくれないのか、と焦心していました。自分でもストレスなどないと思っていましたが、安曇野という大自然に囲まれた場所へ引っ越し、家具工房を経営するようになり、サラリーマン時代にストレスが貯まっていたことを初めて実感しました。知らずに「ビジネス戦争」に巻き込まれていたのでしょうか。
ちなみに私は8月9日生まれです。戦争・平和については色々と敏感になりますが、平和という言葉は人それぞれ意見(想い)があると思います。安曇野平和芸術館を完成させて頂き、自分の心の中の「平和」を感じたく思います。
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〈あずべぇーのコメント〉
ちょうど10年前、私も、都会の暮らしに飽き安曇野へやってきました。
20年ほどぶりにジーンズをはき、首のネクタイをバンダナにしめかえ、重い鎧を脱いだあの頃を思い出します。
ストレスとは、泥々に酔った酔っぱらいのようなもの……。「お前さん呑みすぎだよ。そんなに酔って車運転する気かい。」と同僚に叱られても、「大丈夫、ぜんぜん酔ってない。俺はしらふだよ。」と、豪語して、電信柱にぶつかっちゃうんですよ。
つまり、危険への自覚症状がないまま、いつのまにか崖っぷち……というのがストレス病です。
おっしゃるように、「ビジネス戦争」しかり、本当の戦争もしかりです。早く皆んな、この危険信号に気がつと良いのになぁ、と思います。
我が生まれ日を希有な縁ととらえ、問題意識を持とうとするあなたには、きっと大きな使命があるのではないでしょうか。(生意気なこと言って、すみません……)
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